2005年04月28日

小川芋銭_丁卯清平

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小川芋銭 明治元年-昭和13年 江戸赤坂溜池生まれ
『丁卯清平』 大正15年作 茨城県立美術博物館蔵

牛久藩大目付を父に持ち、江戸赤坂溜池の牛久藩邸で生まれました。本名を茂吉といいます。
若い頃新聞社の臨時職員になり、事件現場へ行って事件の様子をスケッチする仕事をしていました。茂吉の絵は世間で大変評判になりましたが月給はかなり低く、毎日の生活は苦しいものでした。しかし一日中絵を描いていられるので、茂吉はこの仕事に満足していたそうです。
「世の中、金はなくても良い。自分には芋を買うだけの銭があれば十分だ。」と言い、芋銭が誕生しました。

投稿者 sugie : 14:39

2005年04月26日

中村正義_妓女

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中村正義 大正13年-昭和52年 愛知県生まれ
『妓女』 昭和37年作 日本芸術院蔵

年功序列のきびしい展覧会にあって、36歳の若さで日展審査員にあげられました。しかし翌年、既存の画壇の中では自身の絵が自由に描けないことを悟り、日展を脱退してしまいます。
それ以後は日本画のタブーに挑戦し、従来の日本画の伝統にとらわれない奔放なフォルムと激しい原色の作品を多く描きました。日本画の新局面を切り開いた作家として評価されています。
“男の愛玩物として育てられる舞妓は日本の文化などではない”と、肝を抜くようなグロテスクな舞妓像を描き続けました。


投稿者 sugie : 14:50