荻原守衛 『女』 明治43年 東京国立近代美術館所蔵
明治12年-明治43年 長野県生まれ
明治後期、高村光太郎と共に近代彫刻界の先駆者。本作『女』は重要文化財であり絶作。素人がモデルだが、荻原が思慕を寄せていた中村屋の女主人相馬良(黒光)の子供たちは完成作を見て「カアサンだ」と叫んだというエピソードが残っている。
村山槐多 『薔薇と少女』 昭和6年作 東京国立近代美術館所蔵
明治29年-大正8年 横浜生まれ
少年時代は文学を志していたが、従兄で洋画家の山本鼎の影響をうけた。色調や構図に強い個性を表現したが、わずか22歳の若さで逝去したため、のこされた作品は多くない。
古賀春江 『海』 昭和4年作 東京国立近代美術館所蔵
明治28年-昭和8年 福岡県生まれ
名前を(はるえ)というが、男性の画家。本作『海』は昭和初期の日本のモダニズム絵画を代表する作品のひとつ。近代化と自然の組み合わせが描かれている。