
狩野芳崖 文政11年-明治21年 山口県生まれ
『非母観音』 明治21年作 東京藝術大学大学美術館所蔵
山口県長府藩の御用絵師の子として生まれました。19歳で江戸に上り10年間の修業の後帰郷し、絵師として活動します。しかし明治維新で職を失うと貧困にあえぎ、また病にも苦しみました。しかし最後まで絵筆を捨てず、維新以後フェノロサや岡倉天心にその個性を認められ、高く評価されるようになります。そして、日本画の伝統に根ざしての近代化を推進していきます。その後、岡倉天心とともに東京美術学校(現:東京藝術大学)の創立に尽力しましたが、同校の開校(翌年)を見ずに没してしまいます。
投稿者 sugie : 2006年06月14日 11:40http://1test1.com/
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狩野芳崖 悲母観音 重要文化財のこの明治21年作
東京藝術大学大学美術館所蔵品は近代絵画の
最高傑作であると思います。
描き終え間もなく去る芳崖の全霊を懸けた生き様が数枚の下絵より浮び挙がってきます。何度観ても飽きさせない魅力がこの作品に宿っております。現代の感受性のみに重きを持ったデザイン、即興、オブジェと呼ばれる作品は技量抜きにドンドン膨張し所蔵、鑑賞意欲を掻き落とし自己陶酔方作品として,、、、。この芳崖作品は末永く愛されるでありましょう。