
関根正二 『三星』 大正8年頃の作品 東京国立近代美術館所蔵
明治32年-大正8年 福島県生まれ
小学生の時、東京・深川に上京した。そこでの近所の遊び友達に、のちの日本画家伊東深水がいた。関根が絵の道へ進むきっかけを作ってくれたのも深水であった。本作『三星』はわずか20歳で命を終えた若者が、肺結核を患いながら描いた作である。2人の女性は、1人が嫁いでいった姉、もう1人が、好きだったが振り向いてはくれなかった人だという。
わずか20歳という若さで亡くなったため残された作品は少なく、現在確認されている油絵は28点しかないという。
投稿者 sugie : 2004年06月08日 11:05