高村光太郎_手

高村光太郎 『手』 大正12年作 東京国立近代美術館所蔵
明治16年-昭和31年 東京生まれ
父は木彫家の高村光雲。明治の時代にあって、長男の光太郎は当然のごとく父と同じ彫刻の道に進む。その後ロダンの《考える人》に衝撃を受け、作品に生命力まで写しとろうとするロダンの精神に傾倒していった。本作『手』も命が宿っている、生きている手のようである。
詩人としても活躍した光太郎。最愛の妻「智恵子」の」死後、共に生きてきた思い出を一心に書きつずった『智恵子抄』も大変有名である。
投稿者 sugie : 2004年04月07日 12:01