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◆◆  アート トレンディー Art Trendy.net  No91◆◆

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2007.5.19

 

目次

1.《美術商について!》

2.《日経ビジネス“杉江隆の美術散歩”》

3.《Art Trendy.net》

4.《メルマガ・バックナンバー》

 

 

■《美術商について!》

 

以前に美術品の種類についてお話ししたことがありますが、

それらを扱う美術商は日本画商、洋画商、版画商、骨董商、

茶道具商、刀剣商などいろいろと分類することができます。

 

同じ業界でもジャンルが違えばそれぞれに独自の商慣習が

あり、その気質やスタイルも違っています。

 

例えば交換会(業者間のオークション)に参加する時の服装

でも全く様相が違います。

画商の交換会ではほとんどの人が背広にネクタイという

スタイルですが、道具関係ではセーターやジーンズなど

ラフなスタイルで出席している方が多いと思います。

 

また同じ画商の中でも日本画商と洋画商では

その雰囲気は少し違ってきます。

日本画商は昔ながらのしきたりが残っているのか割と

封建的な傾向があります。

一方、洋画商は、どちらかというとフランクな人が

多いと思います。

 

そして工芸の世界では茶道具を扱う人は作法にうるさく、

骨董品を扱う業者は面白可笑しくユーモア溢れる人が

多いのではないでしょうか。

 

このように雰囲気が違えば営業スタイルもかなり違います。

例えば画商は利益を抑えても商品の回転率を上げることを

考えますが、古美術商は2年、3年は当たり前、長い時は

10年以上も作品を寝かせることもありますので、利幅を

大きく取らざるを得ないようです。

 

先日古美術商と話をしましたが、名品は20年とか30年、

蔵の中に仕舞い込んでおくそうです。

今売っている作品の中には先代が仕入れた物もあると

話していました。

実に懐が深い商売だと、つくづく感心して話しを聞いて

いました。

   ー次号に続くー

 

 

■《日経ビジネス“杉江隆の美術散歩”のお知らせ》

 

“杉江隆の美術散歩”が「日経ビジネスオンライン」で

連載されています。

今回は六本木の「東京ミッドタウン」にオープンした

「サントリー美術館」での「日本を祝う展」です。

是非ともご覧ください。

( http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20060428/101849/ ) 

 

 

■《Art Trendy.net 》のご紹介。

 

a.2万5千点の市場データの公開。

b.各種別市場分析レポートの公開。

(http://www.art-trendy.net/)

 

 

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