◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ アート トレンディー Art Trendy.net No78◆◆
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2006.7.17
目次
1.《絵画市場の基礎知識! 》 第2話
2.《日経ビジネス“杉江隆の美術散歩”》
3.《Art Trendy.net》
4.《Art Trendy カフェ》
5.《アートログ》
6.《メルマガ・バックナンバー》
■《絵画市場の基礎知識!》 第2話
*絵画投資の魅力
今号では絵画投資の魅力についてお話ししたいと思います。
まず現在の絵画市場の現況についてご説明致しましょう。
2003年春に株式相場が7,700円の大底から上昇に転じ、また都心
の地価も反転するとともに、絵画相場のベクトルは確実に上昇
傾向を辿りつつあります。
日経平均に例えるなら、現在の絵画相場は大底の7,700円から
10,000円を超えるレベルまで回復し、概ね1988年のバブルが
始まる以前の水準に位置しているかと思います。
このような状況から推察しますと、今後の絵画相場は株価や
地価と同様に右上がりの曲線を描くであろうと十分に予想
できます。
さて欧米では美術品は芸術作品であると共に、資産を形成する
上での大きな要素の1つとしてポートフォリオに組み込まれて
います。
多くの資産家は絵画を次のように捉えているようです。
*「インフレとデフレに強い資産」
*「時と共に確実に価値が上がる資産」
*「換金性が高い資産」
それでは欧米では何故“絵画の資産性と安全性”が強調注視
されているのでしょうか。
その答えは以外と明快なものです。
何故なら、価値が定まっている絵画は毎年コレクターや美術館
によって購入され、市場における絶対数が年々減少していくから
です。つまり時の経過とともに需給バランスが逼迫することが
避けられないのです。
クラッシクカーや高級ワインでも、毎年毎年たくさんの人々に愛用
され、飲まれるに従い在庫や流通量が減少し、遂には年代物となり
値段が高騰していきます。それと同様のセオリーで美術品としての
絵画は年を追うごとに価値が高まり、資産として益々評価されて
いくことになるのです。
次に換金性についてですが、美術品を売買するシステムとしては
画商なり、オークションの存在があります。
1991年に公開オークションが設立され、絵画取引の透明性は一層
クリアーに、そしてコレクター自らが納得できる価格で売買できる
システムが創設されました。
2005年春には大阪証券取引所のヘラクレス市場に「シンワアート
オークション」が上場を果たしています。
それは美術品市場の換金性が社会的に認知されたことの証左とも
言えるのではないでしょうか。
ー 次号に続く −
■《日経ビジネス“杉江隆の美術散歩”のお知らせ》
“杉江隆の美術散歩”が日経ビジネスオンラインで連載される
ことになりました。下記URLでお読みください。
( http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20060707/105906/ )
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a.2万3千点の市場データの公開。
b.各種別市場分析レポートの公開。
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