◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ アートコンサルティング・ギャラリー杉江 - No50-
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2002.10.11.
- 目次 -
1.《ポーラ美術館!》
2.《ホームページの内容》
皆さん如何お過ごしでしょうか。
朝晩はすっかりと涼しくなり、紅葉の季節を迎える頃となりました。
明日から3連休の方も多いと思いますが、どうぞ楽しい
休日をお過ごしください。
■《ポーラ美術館!》
先週末、箱根の仙石原に先月オープンした「ポーラ美術館」に
早速足を運んできました。
現在、開館記念として「光のなかの女たち」展が開催されています。
私は収蔵作品もさることながら建築にも興味があるので、果たして
どのような美術館の建物なのかとても楽しみにしていました。
「箱根の自然と美術の共生」というコンセプトで建てられた美術館は
建物のほとんどを地下に置いています。
そして箱根の森の風景に溶け込むように入口部分はガラスで覆われており、
周囲の環境ととても調和している印象を受けました。
さてこのコレクションはポーラ・グループのオーナーであった
鈴木常司氏(1930-2000)が40年余りをかけて収集したものとなっています。
モネ、ルノアール、セザンヌ、ピカソなどの西洋画400点と、明治以降の
日本の洋画280点、日本画160点が体系的に収蔵されています。
またその他にも彫刻、陶磁器、ガラス器、版画、古今東西の化粧道具など
約8600点余りのコレクションがあります。
日本の西洋近代美術に関する個人コレクターの歴史を辿ると、
下記の3大コレクションがありますが、このポーラコレクションは
質、量ともにそれらに匹敵するものでないでしょうか。
A.1930年に開館した倉敷・大原美術館の大原孫三郎氏。
B.1952年に開館したブリジストン美術館の石橋正二郎氏。
C.1959年に国立西洋美術館の基礎となった松方幸次郎氏。
鈴木常司氏は会社の運命を左右するような決断を下す時には、
自ら収集した絵画を鑑賞しながら熟考したとのことです。
また、鈴木氏は勇気の出る絵としてルドン、ルオーを、
やさしい気持ちになる画家として坂本繁二郎を眺めていたとのことです。
経営者としての厳しさと美を追求する魂は一線にあったのではないかと
私は想像しています。
今、美術館のある仙石原は一面「すすきの穂」で覆われています。
近くにはご家族の皆さんで楽しめる「星の王子様ミュージアム」や
「箱根ガラスの森美術館」などがありますのでドライブを兼ねて
秋の箱根を満喫されてはいかがでしょうか! 杉江 隆拝
≪ポーラ美術館 http://www.kanagawa-kankou.or.jp/topics/pola/pola.htm ≫
■ホームページの内容 http://www.gallerysugie.com
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