◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ アートコンサルティング・ギャラリー杉江 - No45-
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2002.5.17.
- 目次 -
1.《シャガールとベラ!》
2.《ホームページの内容》
皆さん如何お過ごしでしょうか。
沖縄ではもう梅雨入りをしているそうですが、季節の移ろいを
本当に早く感じる今日この頃です。
■《シャガールとベラ!》
現在、東京都美術館で「マルク・シヤガール展」が開催されています。
シャガールは1887年に白ロシア(現ベラルーシ共和国)に生まれました。
しかし、彼は戦争と革命に翻弄されパリ、ロシア、アメリカ、南フランス
と流浪を続ける生涯を送っているのです。
シャガールの絵には女性をモチーフとしたものが多いですよね。
そのイメージとなった女性は最愛の妻ベラ・ローゼンフェルトと言って
過言ではないでしょう。
ベラの存在なくしてシャガールの絵を語ることはできないと思います。
シャガールは22歳の時にベラと出会い、一瞬にして彼はその美しさに
惹かれ、恋に落ちてしまったそうです。
二人はヴィテブスク(白ロシア)の出身ですが、シャガールの実家は貧しく
とても慎ましいものでした。
一方ベラは市内に3軒の宝石店を持つとても裕福な商家の娘だったのです。
翌年シャガールはパリに向かい、そこで5年間研鑽を積みながら画家として
立派に成長をしていきました。
1915年、28歳の時にシャガールは故郷に錦を飾ってベラとの再会を果たす
のです。
その時ベラの両親や親戚は結婚に大反対をしたものの、二人の愛情はその
困難を乗り越えて1915年に遂に結ばれることとなったのです。
今、当社HPには“至福”と“絶望”の象徴的な2枚の絵を掲載しています。
《トップページ http://www.gallerysugie.com 》
一枚の絵は『盃をかかげる二重肖像』で、ドゥヴィナ川の上に立つベラと
その肩にシャガールがワイングラスを掲げて微笑んでいます。その上には
娘のイダが天使として描かれています。
まさに歓喜に充ちた幸せの絶頂を表現しているのではないでしょうか。
もう一枚は『彼女を巡って』で、1944年にベラがアメリカで急死した翌年に
描かれたものです。
天上を意味する青い色をことさらに重く使い、シャガールの自画像の頭は
上下を逆転させて描かれているのです。
<イディッシュ語で「頭が逆さになる」=「気が狂う」という慣用句>
妻の死がもたらした途方もない悲しみと、引き裂かされた魂の葛藤を
シャガールは描かずにはいられなかったことと思います。
シャガールの絵に込められたベラに対する溢れんばかりの愛情は彼の芸術の
本質を成すものではないでしょうか! 杉江 隆拝
■ホームページの内容 http://www.gallerysugie.com
1.1万点のオークションデータの公開。
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6.月刊ギャラリーでの当社HPの紹介記事。
7.当社の会社概要、ネットギャラリーの方針等。
8.美術館等へのリンクページ。
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10.注目の展覧会の紹介。
当社は価値ある美術品の「所有する歓び、そして飾る歓び」をお届けします。
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