◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ アートコンサルティング・ギャラリー杉江 - No44-
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2002.4.26.
- 目次 -
1.《国境を越えるもの!》
2.《ホームページの内容》
皆さん如何お過ごしでしょうか。
新緑が冴えて、とても爽やかな季節となりました。
いよいよ明日からはゴールデンウィークが始まります。
レジャーに旅行に、どうぞ楽しい休暇をお過ごしください。
■《国境を超えるもの!》
いろいろな人から「私は絵がわからないんだけど………。」という
言葉をよく耳にします。
前回のメルマガで「カンディンスキー」についてお話しをしました。
実際にカンディンスキーの作品を見て私は最高に心を惹かれましたが、
「わかる」「わからない」の観点では定かではありません。
思うに絵画や音楽は“好き”か“楽しめるか”が第一であって、
数学や科学のように「わかる」「わからない」の問題ではない
ように思います。
たとえばビカソの絵で、犬か、猫か、人間か何が描いてあるのか
わからないことがあります。
ピカソを学問的に研究をしてそれが犬ではなくて人間であることが
「わかった」としても、果たしてそれでピカソの絵が「わかった」
ことになるでしょうか?
絵や音楽が言葉や数値に置き換えられるものなら、言葉や数値で表現
するほうが確かなことだと思います。
しかし、言葉や数値にならないものがあるからこそ、絵や音楽が存在
するのではないでしょうか。
「平凡な絵だが、どこか惹かれる。」
「怖いけれども、見入ってしまう。」
「綺麗に描いてはいるが、ピンとこない。」
他人の意見や判断ではなく、自分のパラボラアンテナを大きく
拡げて、素直な自分の感覚や気持ちで絵と向き合うことが何より
大切だと思うのです。
「様々な形で心に強烈に訴えかけてくる作品」は、ことばや風習が
たとえ違っても“国境を越えて”心で通じ合う人類共通の言語では
ないでしょうか。 杉江 隆拝
■ホームページの内容 http://www.gallerysugie.com
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