◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ アートコンサルティング・ギャラリー杉江 - No28-
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2001.5.11.
- 目次 -
1.≪模写!≫
2.「作家別市場レポート」
3.「最新入手作品」
4.「ホームページの内容」
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読者の皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。
沖縄では既に梅雨入りをしたとのことですが、本当に季節の移ろいは
はやいものですね。
■≪模写!≫
読者の皆さんは『模写』と『贋作』の定義の違いをどのように考えられますか?
『贋作』はいうまでもなく「にせもの」を作ることによってそれを本物として
高く売ったり、人を騙したりするものですよね。
それでは『模写』についてはどのように考えたらよいのでしょうか?
現在、東京芸術大学美術館で【よみがえる日本画ー伝統と継承・1000年の知恵】
という東京芸大の視点ならではの展覧会が開催されています。
日本画の解剖(技法や特性)や、模写、修復、科学的研究など様々な角度から
その魅力の謎を解きほぐしています。
その中でも特に私は『模写の世界』に大変に興味を覚えました。
横山大観、菱田春草、平山郁夫など東京芸大に関わる作家達が描いた古典の
模写絵が多数展示されています。
(菱田春草の模写絵を当社HPに掲載 http://gallerysugie.com/)
原画である鎌倉や室町時代の作品と、それらの模写が隣同士に展示されており
キャプションを見なければ、どちらが本物でどちらが模写か区別ができない
ほどのものでした。
色彩、描線そして材質など全てにおいて、模写は原画が描かれた時代にまで
遡っているかのような感覚になってしまいます。
展覧会では『模写する意味』を以下の4つに定義づけしています。
1.宗教上の教義に基づいた図様を継承する模写。
2.絵師たちの独自の様式や技法を継承する模写。
3.画家たちの修行としての模写。
4.作品の保存としての模写。
いずれにしても、作家達が気の遠くなるような作業を緻密にそして粘り強く
一筆々々入魂して模写している様子が想像されます。
どんなにコンピューターや科学技術を駆使して研究をしたとしても、原画で
ある文化財は先人の頭と手によって造られたものです。
そしてその宗教的、芸術的、文化的な見地を深く掘り下げることの大切さを
自覚しながら模写の仕事を進めているのではないでしょうか。
古典を学び、そこから新たなるものを創りだしていくパワーがあってこそ
文化は世代を超えて継承・発展していくのでしょう。
東京芸大美術研究科保存研究室の皆さんの日々の活動を称えるとともに、
今後の益々の活躍を期待したいとおもいます! 杉江 隆拝
東京芸大美術館 ≪http://www.geidai.ac.jp/attached/art_museum/≫
■「作家別市場レポート」
さて今回のホームページ、市場レポートは「坪内滄明先生」です。
先生は昭和14年、愛知県に生まれ中村岳陵に師事されました。
現在、日展会友として活躍されています。
■最新入手作品
1.梅原幸雄 「夕影」80号の大画面に清楚にたたずむ魅力的な女性像です。
2.鎌倉秀雄 「女」 アラブの女性の雰囲気がとてもよく伝わってきます。
3.矢崎千代二「ケープタウン」雄大でとても気持ちが爽やかになる絵です。
■ ホームページの内容 http://www.gallerysugie.com
1.1万点のオークションデータの公開。
(会員登録して頂くことにより無料でご利用になれます。)
2.作家別市場分析レポート。(バックナンバーも掲載しています。)
3.700点のインテリア絵画の紹介と販売。
4.ファインアート作品の紹介と販売。
5.作品の買取りシステムの紹介。
6.月刊ギャラリーでの当社HPの紹介記事。
7.当社の会社概要、ネットギャラリーの方針等。
8.美術館等へのリンクページ。
9.メールマガジン バックナンバーの掲載。
10.注目の展覧会の紹介。
当社は価値ある美術品の「所有する歓び、そして飾る歓び」をお届けします。
インターネットの特性を最大限に活かすことにより作品そして情報を提供し、
お客様のニーズに合ったコンサルティング業務を行って参ります。
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