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◆◆◆◆◆◆ アートコンサルティング・ギャラリー杉江 - No24-

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2001.3.9.

 

- 目次 -

 

1.≪多彩なる・モノクロワールド!≫

2.「作家別市場レポート」

3.「最新入手作品」

4.「今回の推奨作品」

5.「ホームページの内容」

 

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読者の皆さんいかがお過すごしでしょうか。

日の光がだいぶ春らしく、あたたかな光となってきました。

昨今、政治や経済の面で一つの時代の大整理が最終局面を迎えている

ように思われます。

でも次の新しい時代が幕開けするためにはやはり避けて通ることは

できないのでしょう。

この変革をチャンスと考えて前向きに取り組みたいですね!

 

■≪多彩なる・モノクロワールド!≫

 

水墨画というと皆さんは何をイメージされるでしょうか?

「古くさい」「地味」「禅寺」「掛け軸」「何でも鑑定団」etc.

「綺麗」とか「新しい」とかの連想はあまり出てこないようですね。

 

現在、当社HPのトップページに川合玉堂(1873〜1957)の「高嶺の雪」

という作品を掲載しています。  

http://www.gallerysugie.com

 

この作品は、空の部分には金泥を用いていますが、あとは墨だけです。

それでは肝心の「雪」の部分は何で描いているのでしょうか?

 

答えは 「何も描かずに、塗り残しているのです!」

 

山の稜線や、木立、霞む雲などは、強弱がある“筆のリズム”と

墨の濃淡がつくりだす“トーン”が合わさって表現されています。

「雪」の白さと質感は、周りの墨色の線とボカシがあることによって

見事に表されているのです。

「雪を描かずに雪を描く。」 どこか禅問答に似ていますね。

西欧絵画では、“光”と“影”をつけることで凹凸を表現します。

印象派などでは特に光の特徴(日の光、キャンドルの光etc.)を

意識してモノの色彩を表現しています。

また遠近法を用いて、近くのものは大きく、遠くのものは小さく

描くのが一般的ですよね。

 

一方、色や光を重視する西欧絵画に対し、東洋絵画では“線”を

とても大事にしています。

水墨画では線を基軸として墨の濃淡やタッチあるいはボカシによって

凹凸、高低、遠近、色彩を表現していきます。

現実の自然やモノは“面”で構成されていて“線”はありません。

見方を変えると“線”はとても抽象的なものですね。

 

現代作家の千住博さんが次のように語っています。

『瀧の絵を描き始めた時に最初に考えたのは、そこに瀧があるままに

岩絵の具で描こうとしたのです。

瀧壷のほうに近づくと、岩肌の色とか苔とかは自然に目に入らなくなり

感じられるのはただ流れ落ちる白い水と真っ黒な背景だけになりました。

心のリアリティのままに描いたら白と黒の画面になったのです。』

 

私も古今を問わずに様々な水墨作品を見ていくうちに、だんだんと感じて

くることがありました。

古さを感じるどころか、そこには非常に斬新で自由闊達なカラフルな世界が

あるように見えてきたのです。

≪多彩なる・モノクロワールド≫とでも言いましょうか。

スタイルや技法では語ることができない、何かとても神秘的な“気”が

時空を越えて惹きつけるのでしょう!       杉江 隆 拝

 

 

【富山県水墨美術館】

http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm

 

 

■「作家別市場レポート」

 

さて今回のホームページ、市場レポートは「伊藤清永先生」です。

先生は明治44年に兵庫県に生まれ、岡田三朗助に師事し、東京美術学校

西洋画科を卒業されました。、芸術院会員、文化功労者を経て平成8年に

文化勲章を受章されました。透明感ある裸婦を得意とし、現代洋画壇の

重鎮として活躍をされています。

 

■最新入手作品

 

1.鏑木清方「三番叟」とてもカラフルな着物をまとい動きのある作品です。

2.藤本能道「白磁色絵カップ&ソーサー」贅沢な珈琲タイムになりますよ。

3.小杉小二郎「静物」発色の綺麗なパッと明るくなる静物画です。

 

 

■ 今回の推奨作品

 

1.レスリー・セイヤー「ブルースから贈り物」シルクスクリーン

2.レスリー・セイヤー「サマーヴィラ」シルクスクリーン

3.レスリー・セイヤー「モーニング・イン・ポートフィノ」シルクスクリーン

4.佐野せいじ「春かぜ」「夏めく」「秋づく」「冬の日」木版画

5.本荘正彦 

      1月の花「スイセン」木版画

      2月の花「マーガレット」

      3月の花「チューリップ」

      4月の花「ミヤコワスレ」

      5月の花「すずらん」

      6月の花「バラ」

      7月の花「ユリ」

      8月の花「ひまわり」

      9月の花「りんどう」

      10月の花「ガーベラ」

      11月の花「デイジー」

      12月の花「カトレア」

           

      月々の花をご用意致しました。

      お誕生日プレゼントにいかがでしょうか?

 

■ ホームページの内容 http://www.gallerysugie.com

   

1.1万点のオークションデータの公開。

  (会員登録して頂くことにより無料でご利用になれます。)

2.作家別市場分析レポート。(バックナンバーも掲載しています。)

3.700点のインテリア絵画の紹介と販売。

4.ファインアート作品の紹介と販売。

5.作品の買取りシステムの紹介。

6.月刊ギャラリーでの当社HPの紹介記事。

7.当社の会社概要、ネットギャラリーの方針等。

8.美術館等へのリンクページ。

9.メールマガジン バックナンバーの掲載。

10.注目の展覧会の紹介。

 

当社は価値ある美術品の「所有する歓び、そして飾る歓び」をお届けします。

インターネットの特性を最大限に活かすことにより作品そして情報を提供し、

お客様のニーズに合ったコンサルティング業務を行って参ります。

 

 

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