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◆◆◆◆◆◆ アートコンサルティング・ギャラリー杉江 - No2 -

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2000.4.21       

- 目次 -

1.「美術って何なの?」

2.「作家別市場レポート」

3.「最新入手作品」

4.「今回の推奨作品」

5.「HPの内容」

 

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会員の皆さんいかがお過ごしでしょうか。

東京のお花見もあっという間に終わり、いよいよ新緑の季節となって

まいりました。

先週より世界的な株価の変動で、何か落ち着かない日々が続いておりますが、

時代の大きな節目の中にいることを切実に感じているこのごろです。

さて今回の市場レポートは「奥田元宋先生」です。

また新着、推奨作品もご紹介いたしております。

 

 

■「美術って何なの?」

“美術って何なのですか”人にそう聞かれて皆さんは何と答えられますか。

改めて聞かれると、正直に言って悩んでしまいます。

 

子供達は無邪気に楽しんで純粋な絵を描きます。これって美術だなと思います。

銀座和光のショーウィンドーを見て素敵だなー。これも美術だよな、と

またまた思ってしまいます。

 

私は近代日本美術を主に扱っていますが、作家にとって“近代の美術”

とはどういう意味をもっているのでしょうか。

江戸が明治になり、文明開化と称してありとあらゆる西洋文明が入り、人々の

生活は便利になってきましたが、それと同時に新しい社会や制度、思想に対する

疑問や懐疑の哲学も一緒に入ってきました。

 

たとえば重要文化財の「鮭」を描いた高橋由一は日本で最初の本格的な油彩画家

ですが、自問自答して「油絵は国の役に立つ」と考えました。

次に出てきた画家は「油絵は国のためではなく自分のために描くのだ」と言うのです。

そうだとすると“自分”って何なのという疑問が湧きあがってきます。

そして次の画家は自分というものを棄て、「絵は誰の役にも立たない。絵は単なる絵に

すぎない。」と言い切るのです。

そうすると次の画家は「もしかして役に立たないのが美術かもしれない。」と真面目

な顔をして話し始めます。

この疑問と心の葛藤の連鎖が美術史を成していくのです。

 

作家は誰もが制作を続ける中で、なぜ、どうして、何の為に自分が絵を描くのかを

自問自答しつつ、悩んでいることと思います。

私達が絵の前に立ち作品と対話するときに、作家の心の葛藤や内面のつぶやきが聞こえ、

時代背景や思想にまで想い馳せるときに、なにか言い知れない満足感を得るのでは

ないでしょうか。                     杉江隆拝

                               

 

 

 

■ 作家別市場レポート‐No2‐「奥田元宋」    

   

今回は現在文化勲章受賞者でいらっしゃいます奥田元宋先生の 

市場レポートをお届けいたします。

3月の日経新聞「私の履歴書」で奥田先生の回想録が一ヶ月間に

渡り掲載されていました。

   

 

■ 最新入手作品

 

1.伊東深水「初夏」 顔、指の表現と着物の藍色が見事です。

2.森田沙伊「薔薇」 セザンヌを彷彿とさせる作品です。

3.麻田鷹司「雪渓」 京都国立近代美術館で展覧会開催中です。

4.杉山 寧「白鳥」 特別価格にて販売いたします。

  (リトグラフ)

 

■ 今回の推奨作品

 

1.英国ビクトリア王朝の復刻版。

「ポピー」「プリムラ」「ウッドランドフラワー」の3種類あります。

お部屋のインテリアとして、新築祝い、お誕生日のお祝いに

いかがでしょうか。    

 

 

■ ホームページの内容 http://www.gallerysugie.com

   

1.1万点のオークションデータの公開。

 (会員登録して頂くことにより無料でご利用になれます。)

2.作家別市場分析レポート。

3.500点のインテリア絵画の紹介と販売。

4.ファインアート作品の紹介と販売。

5.作品の買取りシステムの紹介。

6.月刊ギャラリーでの当社HPの紹介記事。

7.当社の会社概要、ネットギャラリーの方針等。

8.美術館等へのリンクページ。

 

当社は価値ある美術品の「所有する歓び、そして飾る歓び」をお届けします。

インターネットの特性を最大限に活かすことにより作品そして情報を提供し、

お客様のニーズに合ったコンサルティング業務を行って参ります。

 

 

∽∽∽∽∽アートコンサルティング・ギャラリー杉江∽∽∽∽∽

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発 行:(株)ギャラリー杉江

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