◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ アートコンサルティング・ギャラリー杉江 - No15-
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2000.10.27
- 目次 -
1.「紙と筆と絵の具!」
2.「作家別市場レポート」
3.「最新入手作品」
4.「今回の推奨作品」
5.「ホームページの内容」
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会員の皆さんいかがお過ごしでしょうか。
来週はもう11月、霜月ですね。
北国ではそろそろ本格的な冬将軍に備える頃なのでしょうか。
日本シリーズの勝敗はいかに?
今週末はテレビに釘付けになりそうです。
■「紙と筆と絵の具!」
前回のメルマガで福田平八郎の「たまごの絵」についてお話いたしましたが、
多くの読者の方から日本画の技法についてのメールをいただきました。
Q1.日本画の絵の具は何から作られているのですか?
Q2.日本画と洋画の違いは何ですか?
Q3.どのような画材(紙や筆)を使うのですか?
ご存知の読者の方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、今回は日本画の
基礎的なことをお話したいと思います
A1.「岩絵の具」
日本画の絵の具は、主に“岩絵の具”と“水干絵の具”の2種類があります。
“岩絵の具”はその名のとおり石(鉱物)からできており、いろいろな色をした鉱物を
すりつぶした“色の砂”のような絵の具です。
また“水干絵の具”は“泥絵の具”とも言い、白い土に色の素を混ぜたり、植物から
絞った色に貝の粉を混ぜてつくります。
天然の絵の具には限りがあるために、現代では人工的な絵の具が作られています。
A2.「にかわ」
さて、色の粉だけでは画面につかないので、“にかわ”という接着剤を使って画面に
定着させます。“にかわ”とは動物や魚の骨や皮を煮出してとれるゼラチンで、普通は
乾燥させてありますが、使う時に水でもどしあたためて溶かして使います。
この接着剤に植物性の油を使えば、「油絵の具」となり、
アラビアゴムを使えば「水彩の絵の具」となるのです。
A3.「麻紙と絹」
日本画では麻紙(まし)という丈夫な和紙に描いたり、絹に描いたりします。
紙や絹はそのままだと絵具が滲んでしまうので、“にかわ”からつくる
“ドウサ”という液体を塗ってにじみ止めをします。
また日本画の筆は“たぬき”や“しか”などの毛を使った柔らかい穂先が
特徴です。種類もたくさんあり、広いところをぬりたい時、細かいところを
描く時、流れるような線を描きたい時、それぞれの用途にあった筆が工夫
されています。
趣味で日本画を習い始めた友人が、こんなにも準備が大変で根気がいる
作業とは思わなかったと思わず漏らしていました。
因みに私の画廊の隣が「喜屋」という有名な画材店で芸大の先生や学生
そして作家の方などがたくさんいらっしゃっています。
日本画教室なども開かれているようです。
皆さんも機会があったら一度日本画にチャレンジしてみては如何でしょうか。
素晴らしい作品は“研ぎ澄まされた感性”と“磨きぬかれた技”が成せる
“結晶”なのではないでしょうか。 杉江 隆拝
■「作家別市場レポート」
さて今回のホームページ、市場レポートは「大山忠作先生」です。
先生は大正11年に福島県に生まれ、山口逢春に師事し、日展理事として
活躍され、日本芸術院会員そして文化功労者でいらっしゃいます。
成田山新勝寺の襖絵を数年前にお描きになられました。
■ 最新入手作品
1.中川一政「李朝三島手扁壷」 昭和31年から14年間かけて描いた力作です。
2.杉山 寧「洋梨」 天才的な杉山寧の描写力を感じてしまいます。
3.山本丘人「峰」 小品ながらとてもおおきな広がりを感じます。
4.木ノ内克「裸婦テラコッタ」 とてもダイナミックなフォルムの立体です。
■ 今回の推奨作品
1.橋本不二子「モーニングブーケ」
2.橋本不二子「レッドカラント」
3.橋本不二子「バラと葡萄」
4.佐野せいじ「春かぜ」「夏めく」「秋づく」「冬の日」木版画
5.本荘正彦
1月の花「スイセン」木版画
2月の花「マーガレット」
3月の花「チューリップ」
4月の花「ミヤコワスレ」
5月の花「すずらん」
6月の花「バラ」
7月の花「ユリ」
8月の花「ひまわり」
9月の花「りんどう」
10月の花「ガーベラ」
11月の花「デイジー」
12月の花「カトレア」
月々の花をご用意致しました。
お誕生日プレゼントにいかがでしょうか?
■ ホームページの内容 http://www.gallerysugie.com
1.1万点のオークションデータの公開。
(会員登録して頂くことにより無料でご利用になれます。)
2.作家別市場分析レポート。(バックナンバーも掲載しています。)
3.700点のインテリア絵画の紹介と販売。
4.ファインアート作品の紹介と販売。
5.作品の買取りシステムの紹介。
6.月刊ギャラリーでの当社HPの紹介記事。
7.当社の会社概要、ネットギャラリーの方針等。
8.美術館等へのリンクページ。
9.メールマガジン バックナンバーの掲載。
10.注目の展覧会の紹介。
当社は価値ある美術品の「所有する歓び、そして飾る歓び」をお届けします。
インターネットの特性を最大限に活かすことにより作品そして情報を提供し、
お客様のニーズに合ったコンサルティング業務を行って参ります。
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