◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◆◆◆◆◆◆ アートコンサルティング・ギャラリー杉江 - No11-

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

2000.9.5    

- 目次 -

1.「歌手 中島みゆき と 画家 中島千波!」

2.「作家別市場レポート」

3.「最新入手作品」

4.「今回の推奨作品」

5.「ホームページの内容」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

会員の皆さんいかがお過ごしでしょうか。

あっという間に夏休みが終わり、いよいよ

芸術の秋 味覚の秋 実りの季節となってまいりました。

これからはいろいろな展覧会が数多く開催されます。

とても充実した楽しい季節が始まりますね。

 

■「歌手 中島みゆき と 画家 中島千波!」

 

先日、渋谷のHMVで「大吟醸」というタイトルに思わず惹かれて、

中島みゆきのCDアルバムを買ってきました。

「あした」とか「浅い眠り」という曲が大好きなのですが、

メロディーもさることながら、一言、一言の詩を噛み締めて聞いていると

「なるほど、なるほど、さすがだなー、」と思わず、うなずいてしまいます。

お気に入りの曲を聴き、軽くリズムを取りながらこの文章を書き始めました。

 

そして今、私の前には中島千波先生の 「林檎1」「林檎1/2」「林檎1/4」

という何かとても不思議で哲学的な三枚の絵が飾られています。

それぞれを独立した絵として一点だけを飾ると何気ない絵なのですが、

三点を一同に並べてみると、圧倒的にその存在感が溢れ出てきます。

 

(トップページに作品掲載 http://www.gallerysugie.com)

 

この作品は先生が33歳の時に制作し、昨年パリ、エトワール美術館での個展に

出品され、図録の表紙絵になりました。

かねてより、一度じっくりと鑑賞してみたいと願っていたのですが、

その思いが通じたのか、最近偶然にも買い求めることになりました。

 

3枚の林檎の絵を見つめていくほどに、

「作家が何を主張したいのか?」

「このモチーフと題名にどのような意味があるのか?」

「具象」と「シュール」そして「デザイン」を混ぜ合わせたような、3枚の絵が

静かにそして強烈に問いかけてきます。

 

*半分づつに減っていくということは人間の死生観を表しているのだろうか?

*あるいは1/4から1の完成したものに進化していくとも見えないだろうか?

*形は変化しようが、林檎は林檎であり、本質は変わらないという意味なのか?

*色即是空、空即是色 仏教、哲学を表現しているのか?

*具象としての林檎を描いているが、作家の本心は抽象画であり、

意味を否定することによって、意味から開放されたいのではないか?

*見ている人に何だろうと考えさせるために描いたのであろうか?

*見ている人が考えている事、それが答えなのさ、と言いたいのであろうか?

 

考えれば考えるほどにいろいろな思考が巡ってきます。

あるいは、あまり考えずにごく単純に見るのがいいのかなー、とも思えます。

読者の皆さんはこの絵についてどのように考えますか?

 

チャンスがあったら作家に一度、「この絵で何を描きたかったのですか?」

と聞いてみたいですね。

どのような答えが返ってくるのでしょうか。!

 

「中島みゆき」と「中島千波」とても奇妙で、自分勝手なコンビネーションですが、

それぞれに共通していることは「存在感」だとつくづく感じています。

その「存在感」をサッと流して味わうもよし、噛み締めるも又これよし、

いろいろな楽しみ方があっておもしろいですね。

 

さて、大好きなビールを喉越しで味わいながら、今度は「宇多田ひかる」の

世界から眺めてみることにしましょう!!!         杉江 隆拝

 

 

 

■「作家別市場レポート」

 

さて今回のホームページ、市場レポートは「後藤純男先生」です。

先生は昭和5年に千葉県で生まれ、山本丘人に師事し、現在日本美術院

同人として大活躍をされています。

日本画壇の重鎮として幅広いファンを集め、今後の益々の活躍が期待

されています。

 

■ 最新入手作品

 

1.岩橋英遠  「有珠噴煙」   雲の動きと力強い大地の胎動を感じてきます。

2.中村正義  「雪」      抜けるような青空と春を待つ息吹を感じます。

3.小倉遊亀  「夢」      100歳の時の作品で、若さ溢れる力強い書です。

4.中村正義  「女」      どことなくユーモラスな反骨の作家の人物像です。

 

■ 今回の推奨作品

 

1.一ノ瀬蕗「大地の風」シルクスクリーン

2.ジョルディー・セラー「めぐりあい」リトグラフ

3.アンドレ・コタボ「百合とアネモネ」リトグラフ

4.佐野せいじ「春かぜ」「夏めく」「秋づく」「冬の日」木版画

5.本荘正彦 

      1月の花「スイセン」木版画

      2月の花「マーガレット」

      3月の花「チューリップ」

      4月の花「ミヤコワスレ」

      5月の花「すずらん」

      6月の花「バラ」

      7月の花「ユリ」

      8月の花「ひまわり」

      9月の花「りんどう」

      10月の花「ガーベラ」

      11月の花「デイジー」

      12月の花「カトレア」

           

      月々の花をご用意致しました。

      お誕生日プレゼントにいかがでしょうか?

 

■ ホームページの内容 http://www.gallerysugie.com

   

1.1万点のオークションデータの公開。

  (会員登録して頂くことにより無料でご利用になれます。)

2.作家別市場分析レポート。(バックナンバーも掲載しています。)

3.700点のインテリア絵画の紹介と販売。

4.ファインアート作品の紹介と販売。

5.作品の買取りシステムの紹介。

6.月刊ギャラリーでの当社HPの紹介記事。

7.当社の会社概要、ネットギャラリーの方針等。

8.美術館等へのリンクページ。

9.メールマガジン バックナンバーの掲載。

10.注目の展覧会の紹介。

 

当社は価値ある美術品の「所有する歓び、そして飾る歓び」をお届けします。

インターネットの特性を最大限に活かすことにより作品そして情報を提供し、

お客様のニーズに合ったコンサルティング業務を行って参ります。

 

 

∽∽∽∽∽アートコンサルティング・ギャラリー杉江∽∽∽∽∽

隔 週:金曜日発行 

発 行:(株)ギャラリー杉江

監 修:杉江 隆        

HP Adress:http://www.gallerysugie.com

ご意見ご感想 : sugie@gallerysugie.com

マガジンID:0000014667

このメールマガジンは『まぐまぐ』を通して発行しています。

まぐまぐ http://www.mag2.com/

購読を解除されたい方はこちらから:http://www.kaijo.com/

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽